オステオパシーによる施術(症例別)の例を紹介
腰痛に対する施術
オステオパシーには慢性的な腰痛でお悩みの方やぎっくり腰などの急性の腰痛で来られる方、ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛、梨状筋症候群、腸腰筋症候群など様々な方が来られます。
カウンセリングシート記入
カウンセリング
現在の症状や日常生活、生活習慣など詳しくお話をうかがっていきます。
ここまではどの様な症状でも共通です。
検査
● 骨盤のゆがみ、可動性などを確認
仙骨、寛骨、仙腸関節など骨盤がゆがむ事により、痛みを引き起こします。
また、骨盤のゆがみにより腰椎にも負担を与えます。
● 背骨(脊椎)のゆがみ、可動性などを確認
特に腰椎のゆがみや可動性の低下は痛みや不快感などを引き起こします。
腰椎の可動性亢進(動きすぎ)によって痛みが引き起こされる事もあります。
● 腰部の筋肉、筋膜、靭帯などの確認
筋肉や靭帯だけでなく、同時に筋肉などが付着している関節も確認します。
筋肉や靭帯を緩めても再発する場合は付着している部分に問題がある事が多いです。
● 臀部(おしり)の筋肉、筋膜、靭帯などの確認
筋肉や靭帯だけでなく、同時に筋肉などが付着している関節も確認します。
おしりの筋肉の緊張により、腰に痛みを感じる場合もあります。
● 腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)の確認
インナーマッスルでもある腸腰筋の緊張により、腰に痛みを感じる場合もあります。
他にも必要に応じて、腰に関連痛を引き起こす可能性がある筋肉や靭帯、その他の関節、内臓なども検査を行います。
オステオパシーによる施術
カウンセリングや検査で得られた情報を元に
安全性や最適な効果を考え、手技により行っていきます。
一人一人の状態に合わせて、オステオパシーによる施術を行います。
- 骨盤や背骨(脊椎)、関節のゆがみを整えたり、可動性を整えます。
- 固くなった(緊張している)筋肉、靭帯、筋膜をゆるめます。
- 頸椎や頭蓋骨の負担により骨盤に影響を与えている場合もあり、その場合はそちらにも施術を行います。
他にも必要に応じて施術を行います。
説明・アドバイス
からだの状態や気になる点などを説明させていただきます。
また今後の生活についてなどアドバイスさせていただきます